ご挨拶
本校のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。
本校は、神秘の湖「摩周湖」の麓に広がり、川湯温泉や屈斜路湖など、阿寒摩周国立公園の素晴らしい自然環境に囲まれた、釧路管内最北部の弟子屈町にあります。
本校は、昭和23（1948）年に「北海道庁標茶農業高等学校弟子屈分校」として出発し、昭和26（1951）年に北海道弟子屈高校として独立、昭和39（1964）年道立移管を経て、本年で創立76年目を迎えます。
校訓「自彊不息（じきょうしてやまず）」の校訓のもと、「郷土を愛したくましく生きよう」「自ら学ぶ意欲を持ちつづけよう」の学校教育目標実現に向け、学業はもとより、学校祭・強歩遠足等の学校行事や部活動、様々な教育活動に工夫改善を加えながら取り組んでいます。
「令和」の時代の主役となる子どもたちが、先行き不透明な世の中をたくましく生きるために、弟子屈高校で知識・技能を身につけた上で、思考・判断・表現力、さらには学びに向かう力などの資質・能力を身につけるために、教職員とともに協働しながら教育活動を実践していきたいと考えております。
本校は開校以来、地域の方々の支えにより教育活動を展開してきました。昨年、弟子屈町への移住者が11名の転入超過になるなど、若い方を中心に弟子屈への移住が増えている状況がみられます。そういう中で、地域おこし協力隊などの方々が、本校生徒と協働してＰＲ動画制作を行うなど、地域との深いつながりによって高校教育の充実が図られています。町内には、まちづくり会社「テシカガタウンラボ」やコミュニティスペース「弟子屈JIMBA」などの団体による町の活性化推進や、ワイナリーやチーズ工房などの施設が稼働し始めたことにより、今後、本校生がどのような形で関われるかが楽しみです。
これまでも保護者や地域の方々には、本校の教育活動に多大なご理解とご協力、心温まるご声援をいただいておりますが、今後とも、連携を図りながら、教職員一丸となって、社会の変化を見据え新しいものを取り入れながらも、本校の良き伝統を守り、さらなる躍進を目指してまいりますので、引き続き、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
校長挨拶
弟子屈探究
